可能な限りの課題を解決するシーティングの重要性を強く感じています。

お名前 麩澤様
ご使用製品

【バリライト】バックサポート(トールタイプ)

ユーキさんの製品を知ったのは、友人が使用しているのを見たのがきっかけでした。シャープなデザインを気に入り「それどこの?」と聞いて、直ぐにHCRでブースに伺いフィッティングして頂きました。
乗ってみると安定感を得られ、疲労感から開放されました。

私は、頸損連絡会の会合、学会の参加、趣味の鉄道(私の場合は乗り鉄です)、食べ歩き、旅行、カラオケと、彼方此方へと出かけます。
休みの日に高円寺の商店街へ散歩に出かけると、ストリートミュージシャンが素敵な音楽を聴かせてくれます。仲間との飲み会やカラオケも楽しいですね!とくに鉄道好きは筋金入りで、新幹線の開通で金沢駅を早速訪れることもできましたし、江ノ電の鎌倉高校前駅の景色の美しさは何度も足を運びました。

バッククッションの装着は、疲労感と姿勢の崩れの課題を解決して外出の際の困難を減らし、更に(これはとても重要なポイントでもありますが)メカ改造欲という男心も満たしてくれました。

私は頸椎の4番を損傷しており車椅子とシーティングは生活と密着に関わっています。外出の際、悪路などで姿勢が少しでもずれると、チンコントロールができなくなりとても困るのです。
そのため選ぶ際は慎重に、諸先輩方や工房さん、セラピストに相談し、デモ機で色々試して購入しますが、それでもやはり実際に生活に取り入れてみると、製品の良し悪しとは別に再調整が必要になるケースもあります。信頼の置ける企業とのお付き合いはとても重要で、修理や調整の相談ができることは不可欠です。

バリライトは生活や体の具合に合わせて、角度や空気調整等を取付け後にも行えるのも良いですね。実はエボリューションバックはもう1台の車椅子にも装着しています。更に今新しい車椅子を製作中ですが、バッククッションは同じエボリューションを付け、シートクッションは新しくメリディアンを試してみるつもりです。

自分のアイデンティティはコミュニケーションの中にこそ在り、また、それを広げていくのが私の目標です。更なる充実を目指す今、体の一部である車椅子と、可能な限りの課題を解決するシーティングの重要性を、強く感じています。
麩澤さんのホームページはこちら

ご希望・目的

電動車椅子での座位保持

購入後・使用後 姿勢が保持され、チンコントロールもうまくできている

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