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Nさんレビュー

Nさんレビュー(ご使用製品/エボリューションディープチェストハーネスゾイドPSV

根岸様レビュー

 私には、上半身が右に傾くと同時に前方にも倒れる症状があります。
 これは、生活全般の質を落とすだけではなく、私のように物書きを生業とする者にとっては、仕事を止めるか仕事の範囲を縮小するかの選択を迫るものです。
 執筆を続けるためには、それを可能にする環境、「前屈右傾の傾きに抗して、快適に長時間、上半身をまっすぐに保つ」ことが不可欠です。この課題に応えてくれたのが、㈱ユーキ・トレーディングの提供する「シーティング&ポジショニングシステム」の商品でした。私が使っているのはつぎの3点です。

   ① [シートクッション] ゾイド PSV
   ② [バックサポート] Evolution Back Deep
   ③ [ポジショニングシステム] Chest Harness

2005年、①と②を装備した車イス(松永製作所/レム1000)を手に入れました。
 長いときには日に10時間以上も机の前に腰掛けて物を書く仕事を続けてきました。それほど長く椅子に座り続けるためには、腰掛けていることが快適であり、また楽しくなければなりません。
 私はシートクッションの「ゾイド PSV」を、10年以上しかも毎日長時間使い続けていますが、腰が痛くなったり、臀部に床擦れができたりしたことはありません。くわえて、「前屈右傾の傾きに抗して、快適に長時間、上半身をまっすぐに保つ」ために、私はつぎの工夫をしてゾイドの使い勝手を高め、使い途を広げています。
 普通のクッションを使う場合は、「前屈右傾の傾き」があると、実際に体が右側に倒れたり、右傾をこらえるため体力を大きく消耗したりします。これに対してゾイドでは、つぎのような工夫が簡単にできます。
 ゾイドには空気室が1つしかありませんが、クッションの左半分と右半分を別々に制御する働きをある程度持っているようです。この点に注目して、座面の、向かって左半分が右半分よりも高くなるように座面の調整をしました。
 まず、「PSVバルブを全開にしてクッションに空気をいっぱい吸い込ませて、バルブを閉める。」つぎに、「車イスの前に後ろ向きに立ち、右脚を折り曲げ、座面の右3分の1の縦長の長方形の位置に折り曲げた右脚の膝から足首までを乗せ、バルブを全開にして自分の体の重さを強く加える。出ていく空気が止まったら、バルブを閉じる。」
 このように細工をすると、クッションの座面は、腰掛けた時の「右が高く左が低く」なります。体の右側が持ち上げられた状態を作った訳ですから、体の右傾は相殺されて上半身をまっすぐに保つことができます。
 この細工を施したクッションに腰掛けていれば、「前屈右傾の傾き」があっても、臀部に床擦れができることもなく、長時間、楽しく椅子に腰掛けた姿勢をとり続けることができるようになります。
 このような細工もできるところが、ゾイドの良いところです。

 ②は自動車のバケットシートに似た、背中を支えるサポートシステムです。
体側を包み込むように前方に張り出した造りになっているため上半身の右への傾きは大幅に抑えられ、パソコンで文章を書く仕事が楽に安定してできるようになりました。
 ただ、バックサポートを装着したままでは車椅子を折畳めないため、トランクへ車載する際は取り外す必要があります。

 ③の「チェスト・ハーネス」(体位維持ベルト)は、①と②の効きが十分ではなくなった2009年に購入しました。これは、上半身が前方に傾かないように、ベルトで肩を後ろに引き寄せて正しい姿勢を維持する道具です。
 このベルトさえ装着していれば、私の上半身が右に傾くことはありません。

 介護される立場に立ってはじめて感じる必要は、最初は漠然としたものに過ぎず、それをはっきりと言葉にできる人は多くありません。そこで、その必要(課題)とそれを解決する商品の働きの両方に精通した専門家の助力が不可欠になる場合があります。その人たちの助力がなければ、私の必要はこんなに早くは満たされなかったと思います。
 患者の立場からすれば、この橋渡しの人に出会えるかどうかが決定的に重要なことです。
 私の場合、介護用品を購入していたパナソニック・エイジフリー介護チェーン市川とユーキ・トレーディングのご担当の方々に、なみなみならぬご助力をいただきました。このお二人の協力がなければ、私の課題にいまのような満足した解決がもたらされることはなかったでしょう。 多謝。

Nさんのホームページはこちら⇒『コンピュータによる解決が図られない問題』の問題点

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