もう1つ大事な事。
あなたのクッションは、
路面の振動を吸収してくれますか?
バリライトシーティングシステムの「エアー+フォーム」クッションは、体圧分散効果と座位保持力の両方にとても優れた力を発揮するクッションとして、皆様にご好評を頂いております。
2000年に開かれた「北米リハ工学協会」での発表で、路面の振動を吸収し身体にかかる衝撃を最小限に抑えるクッションとして、代表的な他社製品3種類に比較して抜群に優れていると高い評価を受けました。
この報告の中には、一般的にシーティングシステムが優れているといわれる某社のクッションは、静止状態や擬似静止状態では良いとされていますが、衝撃振動や周期的振動が生じた際には非常に硬くなり振動を減ずることができず、他に比べて劣るという意外な結果もありました。
路面の振動は、骨盤⇒脊髄⇒頚椎⇒脳へと伝わります。ガタガタ道を車いすで走ったり、長時間自動車に乗って揺られた後は、疲労感を覚えます。これは、身体にかかる振動の影響が大きいからです。
車いすユーザーが体験する衝撃(ショック)や回転周期的(反復性のある)振動を抑えるクッションについては、一般的に考慮されていません。しかし、車いすを前に推進する際に体全体で体験する振動は、使用者の快適性を損なうばかりでなく、疲労を増大するという研究報告があります。推進時に体全体に加わる振動にさらされていると、快適性を超えて疲労の域に達するという別の研究報告もあります。その結果、身体的な能力に悪影響がでる可能性があります。コミュニティ活動に活発に参加できなくなったり、日常生活において自立して行動できなくなる恐れもあり、二次障害に発展する危険もあります。
より快適に車いすでの生活を続ける為には、クッションの選択基準に「体圧分散効果」「座位保持力」と新たに「車いすから人体に伝わる振動を最小限に抑える能力」があるかを加えることをぜひお薦めします。
参考文献:RESNA July 17, 2000
[ANALYSIS OF VIBRATION AND COMPARISON OF FOUR WHEELCHAIR
CUSHIONS DURING MANUAL WHEELCHAIR PROPULSION]
「車椅子の手動推進時における振動分析及び4種類のクッション性能比較」



